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京都あちこち写真集 かみやすめ

vol.19 京の御陵神社

平安京を桓武天皇がつくられたそのときから、桓武天皇は政争の犠牲になった弟の早良親王らの怨霊に怯えつづけていました。怨霊の祟りを鎮めつづけるべく運命付けられて出来た都が京都ですから、京都を知っていくうちにこのディープな部分が顔を覗かせるようになります。

上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)は、桓武天皇と、加えて早良親王、他戸親王、井上内親王、藤原吉子、橘逸勢、文室宮田麻呂、菅原道真、吉備真備を祀っています。またこの場所は、応仁の乱の発端となった畠山政長と義就の合戦が起こった場所でもあります。

下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)では、平城天皇に加えて早良親王、伊予親王、藤原吉子、橘逸勢、文室宮田麻呂、菅原道真、藤原広嗣、吉備真備を祀っています。800年代前半に建てられた時は上御霊神社のすぐ南にあったのが、1590年の豊臣秀吉の都市整備により今の場所に移されました。どちらも京都御所の産土神(うぶすながみ)であるのであちこちに菊のご紋がついています。

上御霊神社

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下御霊神社

下御霊神社 下御霊神社
下御霊神社 下御霊神社

2003年11月撮影

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